2018年04月01日

中国メーカー製のビデオカメラ用ACアダプタによるトラブル

私はビデオカメラは主にCanon XF205を使っているのですが、これの純正ACアダプタがマジハナクソで。

【Canon バッテリーチャージャー CA-935】
https://www.system5.jp/products/detail74293.html

・充電機能を兼ねているせいで大きすぎる。
・DCケーブルが短くて大抵の三脚の高さ程度で宙ぶらりんになる。
・値段がアホみたいに高い

DCケーブルが短くて宙ぶらりんになるのは三脚の足に養生テープでサナギの様にくっつけるという方法で回避出来ますが、とにかく大きいので、何かの拍子にぶつかったりしてしまいそうです。

値段が高いというのはありますが、一応買えば付属品でついてくるので、多量にバッテリーを同時充電したい様な場合が無ければ、別途買う事もあまり無いかと思います。

そんなマジハナクソな純正ACアダプタを使うと現場でも物理的リスクが大きいので、最近まで中国メーカ製の互換品を使用していました。

【Canon互換アダプタ 8.4V】
https://amzn.to/2GpYqpk

これまでは特に何もトラブルもなく、これで使えていたのですが、先日機材テストをしていたら、謎のオーディオノイズに悩まされまして。

コンデンサマイクを使って20m位XLRケーブルを這わせて、ミキサーに入った音をカメラのXLRオーディオINに接続していると、ミキサーのメインアウトに結構大きなノイズが発生するのです。

オーディオ信号の受け側で問題が発生するのではなく、オーディオ信号を出す側に悪影響を及ぼすのです。

原因を辿っていった所、ビデオカメラの中国メーカ製の互換ACアダプターが原因でした。
これを純正品に置き換えるとノイズはピタッと発生しなくなりました。

つまり、このノイズは、

・コンデンサマイクを使っている
・マイクのXLRケーブルを20m位以上這わせている
・カメラのACアダプタが中国メーカーの互換品
・音をミキサーからカメラに接続している


という条件が一致した時にのみ発生するのです。

ダイナミックマイクでも発生しなくはないのですが、普通の現場で使用するぶんには許容出来る程度のノイズしか発生しません。

XLRケーブルは20m位以上実際に床に這わせた時に発生します。巻いた状態だと20m位以上あってもノイズは発生しません。
5m程度の長さのXLRケーブルであれば問題ありません。

ミキサーを違う機種に置き換えてもみましたが症状は同一だったのでファンタム電源関連が怪しい訳ではありません。

ミキサーからカメラに接続しているXLRケーブルを抜くと、ノイズは発生しません。
つまり内蔵マイクで収録する場合は問題ありません。

長くマイクのXLRケーブルを這わせる事によって発生したノイズが、ミキサーからAC100電源に流れて、そこからビデオカメラのACアダプタのグランドにノイズが逆流して、中国産のACアダプターがその問題をフィリタリング出来ていないという事なのかもしれませんが、正直電気屋さんではないので良く分かりません。

とにかく、純正品のACアダプタであれば問題は無いので、カメラのXLR入力を使う時には、純正品のACアダプタを使わないといけない事が分かりました。

ただ、もしかするとこれまでたまたまトラブルに見舞われていなかっただけで、実はノイズが乗るという事以外にも、何らかの電気的な問題が発生する可能性があるのかもしれないので、今後は純正のACアダプタを使う事にしました。

Canonさんには現行のデカすぎ&DCケーブル短すぎ&値段高すぎの超クソ純正ACアダプタの改良版を出して欲しいです。
posted by dtmz at 21:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする