2019年03月21日

suaoki レーザー距離計 レビュー

今回はsuaokiのレーザー距離計を簡易レビューします。

【suaoki レーザー距離計 D60 最大測定距離60M】
https://amzn.to/2Fmbc4E

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イベントホール会場などを下見する際、会場の大きさを測定する事が必須な訳ですが、そんな時にこのレーザー距離計があると、とても便利です。

一昔前までは、長いメジャーや歩数で大体の距離を測ったりしてて。
それだと当然誤差も出ますし測定に時間もかかります。

でも、レーザー距離計があれば一瞬で測定が完了します。

有名メーカーのブランド品だと数万円しますが、中華メーカー品なら数千円で買えます。
安いものは、10cm位多少の誤差はある様ですが、建築業とかでないのなら、多少の誤差は特に問題にはなりません。

レーザー距離計は測定できる距離によって値段も変わってきます。
私の場合は過去にこのレーザー距離計(D60)を使って、最長で1辺が50m位のサイズの会場を測った事がありますが、特に問題はありませんでした。

それ以上大きいアリーナやスタジアムの様な会場もありますが、その場合は大抵会場側で寸法図が用意されている事が多いので、距離計の出番は多くはありません。

このsuaokiのレーザー距離計(D40とD60)は、測定時に「ピッ」というBEEP音が鳴りますが、これを鳴らなくする事は出来ません。
まぁステージ本番中に距離を図らなければならない様なシチュはまず無いと思うので私的には問題無いです。

電源をONにして測定できる様になるまでも一瞬(約1秒)ですし、普通に距離を計測するだけならONボタンを数回押すだけで終わります。
測定結果は黒バックのLCDに明るく表示されるので、とても見やすいです。

屋外だと太陽光が明るすぎて計測不能になる場合も多いですが、屋内であればまず大丈夫です。

電池のもちが悪いとも特に思いません。
操作ボタンのロック機能はありませんが、オートパワーオフも実装されているので、うっかり電源ボタンが押されてカバンの中で電源が入ってしまっても3分経てば勝手にオフになります。(レーザー光は30秒無操作でオフになります)
また、電源オンは普通にワンプッシュ、オフはオフボタンをちょっと長押しです。
尚、オートパワーオフ機能自体をオフにする事は出来ません。まぁレーザー品なので安全対策という事でもあるのでしょう。

因みにD40とD60には三脚取り付け用のネジ穴はありませんので、三脚に取り付けて使いたい場合は別途何らかのホルダーが必要です。
本体幅は4cm位あるので、それ以下のサイズのものを固定できるホルダーじゃないとハマります。
(スマホホルダーは大抵5cm以上あるので、私だったら輪ゴムで2箇所簡易的に固定しますw)

一応、レーザー品なので測定時に人の目にあたったりしない様に注意する必要があります。
PSCマーク取得有無云々については、ググって頂いて自己責任にてご判断ください)

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そんな訳でお勧めです。レーザー距離計。
これまで時間をかけて誤差の大きい測定をしてたのがアホらしくなります。(笑)

【suaoki レーザー距離計 D60 最大測定距離60M】
※今回載せた写真は最大計測長が60mのコレ
https://amzn.to/2Fmbc4E

【suaoki レーザー距離計 D40 最大測定距離40M】
※最大計測長が40m版
https://amzn.to/2WkMmt3

【suaoki レーザー距離計 S7 最大測定距離100M】
※高機能版:最大計測長が100m。消音可能。三脚ネジ穴付き。
https://amzn.to/2HLueEC
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2019年03月20日

IMAGENICSのHDMIケーブル レビュー

一般に民生で売っているHDMIケーブルを、会議室やイベントホールなどで使うと、寸断が発生するトラブルに見舞われる事は少なくありません。

ケーブルを設置する場所の近くに、高圧ケーブルが敷かれていたり、防磁されていないデバイスがあったり、建物アースがきちんと接地されていなかったり、化繊絨毯のせいで静電気が発生しまくってたりなど、原因は様々です。

そういった、いわゆる外来ノイズに耐えうる業務用レベルのHDMIケーブルとなると、選択肢はあまり多くありません。

そんな訳で今回は、IMAGENICSから売られているHDMIケーブルを2製品レビューします。

IMAGENICSは様々な業務用映像デバイスを製造販売しているメーカーで、GEFENと同じ位、業務現場で見る事が多いメーカーです。

そんなIMAGENICSが売っているHDMIケーブルですから、民生品質レベルのものではございません!
もちろん、値段も民生モノの2〜3倍近くします。

ところが、IMAGENICSのHDMIケーブルって、メーカーのホームページに掲載されてはいるのですが、なぜか写真が全く掲載されてないので、実際どんな感じのものなのかが殆ど分かりません。

という訳で、まず写真をご覧ください。
ケーブル長は全て5mのものです。

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左から順に、
Panasonic RP-CHE50-K 実売:3,300円
IMAGENICS UHP-5 実売:7,600円
IMAGENICS HDP-HDP5m 実売:6,800円

です。

PanasonicのHDMIケーブルは今回の比較対象用に持ってきています。

【Panasonic RP-CHE50-K】
https://amzn.to/2W5C7IE

【IMAGENICS UHP-5】
https://bit.ly/2TMTl14

【IMAGENICS HDP-HDP5m】
https://bit.ly/2uho6vD

見て分かる通り、ケーブルの太さは左と真ん中の2本は7mm位で、右のはかなり太く9mm位あります。

ケーブルの固さは、RP-CHE50-Kがちょっと固く、UHP-5が割と固く、HDP-HDP5mがとても固いといった感じです。
イメージ掴みづらいかもしれませんが。(笑)

RP-CHE50-KはPanasonicの民生市場で売っているケーブルではありますが、それでも結構高品質なケーブルなので、私はそこそこ現場で使っています。

UHP-5はRP-CHE50-Kと見た目同じ太さですが、UHP-5の方が固いです。

HDP-HDP5mはこの中では最も太く固く、このケーブルを使う際にはケーブルの重さや張力で接続コネクタにかかる物理的負荷も相当なものになると思いますので、機器に差し込んだ状態で下に垂らしたりして使う場合などは、負荷を分散する様に設置しないとコネクタを損傷してしまう可能性が高いと思えます。

これらのケーブルの中で、特に4K対応品質を強く打ち出しているのが、真ん中のUHP-5です。
HDP-HDP5mほどケーブルは太く固くはありませんが、コネクタの堅牢感がハンパないです。

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外来ノイズはコネクタ部分から混入する可能性が比較的高いのですが、UHP-5のコネクタは厚みのある金属製で、先端も接続に必要な端子部分以外は金属で覆われています。
まさに一寸の隙も見せないという徹底っぷりを感じます。

ケーブルの根本には保護材が巻かれていて、多少の曲げにも強そうです。

HORICからも見た目は似たような感じのHDMIケーブルが売られているのですが、HORICの方には根本に保護材が巻かれていません。
https://amzn.to/2HvM3Iw

ひとまず、UHP-5を使っておけば、2Kでも4Kでも問題なさそうな気がしますが、HDP-HDP5mほとケーブルが太く無いので一抹の不安は感じなくも無いです。

4Kを扱う現場はまだ殆ど無いので、通常は2KならHDP-HDP5mを使っておけば最も安心と言えるかもしれません。

但し、HDP-HDP5mはとにかく固いのでノートPCや素人さんが触る可能性がある箇所には使わない方が良いと思います。
ケーブルにちょっと手足がぶつかったりした程度で抜けてしまったり、コネクタが損傷したりするトラブルが発生する可能性が高いと思いますので。

因みにIMAGENICSのケーブルは両方ともナニワ電機さんで買いました。
注文から届くまでは、5日かかりました。

【ナニワ電機 インターネット通販】
https://bit.ly/2Y9dexK

ではまた次回!

【2019.3.21追記】
CANAREのHDMIケーブル(5m)HDM05も買ったので追記しておきます。

写真はPanasonicのRP-CHE50との比較です。

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左のがPanasonic RP-CHE50で右のがCANARE HDM05です。

【Panasonic RP-CHE50-K】
https://amzn.to/2W5C7IE

【CANARE HDM05】
https://amzn.to/2Oi7UU7

ケーブルの太さと固さはどちらも同じ位です。

見て分かる通り、CANAREの方が根本の出っ張りが大きいので、ぶつかったりするリスクが大きく、コネクタにかかる負荷も大きめです。

更に、CANAREの方はコネクタを差し込んだ時の緩みが大きくグラつきがあります。
固めのケーブルに於いて、緩みが大きいというのは、抜けやすいという事にも繋がるので、これは嬉しくありません。

Panasonicの方は、CANAREの様なグラつきはありません。
以前に、Panasonicは定期的に端子コネクタの金型を交換しているとどこかの記事に載ってた記憶があるので、そういうところで品質差が出ているのかもしれません。

また、CANAREの方が金属端子周りの厚みもあるので、キャプチャカードや変換デバイスなどに差し込んだ際に物理的な形状干渉が発生しやすいです。
まぁ厚みがあると言っても、HORICのよりはマシですが。
(HORICのは最悪レベル)

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【HORIC HDM50-014GD】
https://amzn.to/2CoujdR

【CANARE HDM05】
https://amzn.to/2Oi7UU7

【Panasonic RP-CHE50-K】
https://amzn.to/2W5C7IE


CANAREと言えば業務用ブランドというイメージがありますが、このHDMIケーブルに関しては、業務現場で使うにはちょっとお粗末な出来だと感じます。

ただ、CANAREの方は値段が安い(実売1,300円位)ので、民生で使うぶんには良いかもしれません。
とは言え、安かろう悪かろうでは困ってしまいますが。

ではまた!
posted by dtmz at 05:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月18日

Tendak 4出力 HDMI分配器レビュー

今回は、Tendakというブランドで売られている4出力仕様のHDMI分配器(スプリッター)についてレビューします。

【Tendak HDMI分配器 HDMIスプリッター 4出力】
https://amzn.to/2TMK3BZ

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ソフトクッションを別途つけています。
【WAKI ソフトクッションCN-1003クリア60P】
https://amzn.to/2jhUVns

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因みにコレとそっくりと言うかおそらく同じモノと思われるものが、ELEVIEWというブランドから600円位安く売られています。

【ELEVIEW HDMI分配器 HDMIスプリッター 4出力】
https://amzn.to/2HnXFNq

Tendakの方は写真の通り、本体上面に「TENDAK」というロゴが印刷されていますが、ELEVIEWの方には印刷されていません。そして、それ以外の部分は全く同じモノの様に見えます。

おそらく、製造元は一緒で、いくつかのメーカーにOEMしているのでしょう。

ただ、Tendakの方は保証期間が1年半と長いです。(要ユーザー登録)

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ELEVIEWの方は買ってませんが保証期間はそんなに長くはないと思うので、その違いが値段に出ているのではないかと思います。

製造国はもちろん中国です。いわゆる中華系デバイスです。

以前に、LECKIE KanaaN製の4出力のHDMIスプリッターを買って使った事があるのですが・・・

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DCジャックが細いタイプなので接触不良が発生しすい。
・筐体がプラスチック製なので静電気などのノイズに弱い
電源スイッチがある(無い方が現場ではありがたい)
・LG製BDプレイヤー(BD630)のHDMI信号を正常認識しない(垂直同期ズレまくり)

といった不満点がありまして、他のもっとマシな4出力のHDMIスプリッターが無いかと思ってて、今回Tendakのを買った次第です。
Tendakのは、

・DCジャックが一般的なサイズ(2.1mm/5.5mm)なので接触不良が発生しにくい。
・筐体が金属製なので静電気などのノイズに強い。
電源スイッチが無い。
・LG製BDプレイヤー(BD630)のHDMI信号も正常認識する。

という仕様になっているので、KanaaNにあった問題点は全てクリアしています。

ついでに4Kにも対応していますが、現状4Kの現場はまず無いので、そこは自分的にはあまり関係無いです。
ただ、これまでの経験上、4K対応品の方が2K信号に対しても対ノイズ性能が高い事が多いです。

DCジャックは欲を言えばネジ固定式が最もありがたいのですが、安価な中華デバイスの事なので、そこまでは欲を出さない事にします。

最近のこのテのデバイスのDCジャックは、USB端子の類いになっている事が多く、それだと現場では抜け事故が発生しやすいのでホント危なくて困ります。

動作電力は、5V 1Aなので、この仕様を満たしているACアダプタなら問題なく動作します。
付属のACアダプタはケーブルが短く、隣接コンセントを塞ぐ様な形状をしているので、私は秋月電子で売っている 5V 2AのACアダプタを使っています。

【超小型スイッチングACアダプター5V2A】
https://bit.ly/2CjXiia

スプリッター本体は金属製なので、外来ノイズにも強そうですし、放熱効果も高そうです。
因みに使っている時の温度は、ほんのり暖かいといった程度です。

そして電源スイッチが無いのもありがたいです。

まず、入出力端子への信号がどの程度劣化に耐えられる様になっているかをチェックしました。
結果は、

・10mはOK。
・10m+リピーター+10mはOK。
・10m+延長アダプタ+10m+リピーター+10mはOK。

・10m+延長アダプタ+10mはNG。
・10m+延長アダプタ+10m+リピーター+10m+延長アダプタ+10mはNG。
・10m+リピーター+10m+延長アダプタ+10mはNG。


でした。
つまり、10mなら問題無し。
20mにするなら10mと10mの間にリピータを挟めばOKというごく一般的な性能でした。

使用したHDMIリピーターは、HORIC製のものです。

【HORIC HDMIリピーター】
http://amzn.to/2dR02qV

念の為、HDMI OUT 1〜4全てに、10m+リピータ+10m を繋いでモニタを4台映してみましたが問題はありませんでした。
HDMI OUTへの供給電力不足という事は無い様です。
また、4つ同時出力も問題ありません。当たり前ですが。

尚、問題点と言うほどの事かは分かりませんが、HDMI OUTの各端子を抜いた時や差し込んだ時に全てのHDMI OUTの信号が2〜3秒ブラックアウトします。
これはまぁ大抵のこのテのデバイスの挙動としては普通の事ですが。

2出力のKanaaNでもOUTPUT1に差し込んだ時にOUTPUT2が一瞬途切れますし。
(でも2出力KanaaNはOUTPUT2に差し込んだ時はOUTPUT1は途切れません

あ、おそらく多くの人が気になっているであろうhdcpは2出力とも外れてました。(笑)
最近は、中華製の分配器の類いの殆どはhdcpが外れる様になっているみたいですが。
これについては悪用禁止という事でお願いしますね。

そもそもがHDMI分配器であり、そんなに多くの機能を有したものではないので、これ以上テストする事は無いのですが、現状全く問題なく動作しています。

試しに96時間連続使用もしてみましたが、問題はありませんでした。

ところで、会場設備等で割と見る事が多いGEFEN製のHDMI分配器 EXT-HDMI1.3-144 では、以前HDMI信号(1.3)を正常に分配出来なかった事があります。

【GEFEN HDMI分配機 EXT-HDMI1.3-144】
https://bit.ly/2TNlJjH

なので、現場にGEFEN製のHDMI分配器があると、私的にはちょっと警戒してしまいます。
現行機種は安定しているのかもしれませんが。

因みに、IMAGENICS製のHDMI分配器 HD-5 では問題が発生した事はありません。

【IMAGENICS HDMI分配器 HD-5】
https://bit.ly/2W4yEdp

そんな訳で、Tendak 4出力 HDMI分配器はお勧めです!
安価な4出力タイプのHDMI分配器としてはかなり良い商品になっていると思います。

【Tendak HDMI分配器 HDMIスプリッター 4出力】
https://amzn.to/2TMK3BZ

ではまた次回!
posted by dtmz at 04:35| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする