2020年03月05日

MACKIE VLZ4ミキサーとYAMAHA MGミキサーの音量比較

前々から、現場でMACKIE VLZ4ミキサー(ex:402VLZ4)を使っている時と、YAMAHA MGミキサー(ex:MG12)を使っている時で、音量差が結構ある様な気がしてたので検証してみました。

【MACKIE VLZ4ミキサー公式ページ】
https://bit.ly/2ImGPwU

【402VLZ4 Amazon】
https://amzn.to/39qjOoP

【YAMAHA MGミキサー公式ページ】
https://yamaha.io/38pE9cH

【YAMAHA MG12 Amazon】
https://amzn.to/2uTFhaz

まずは、どちらのミキサーにも同じ音量の440Hzの正弦波を入力して、ゲイン、チャンネルボリューム、メインボリューム全てユニティゲインに設定します。

ゲイン写真.png

そして出力した音をTASCAM DR-40のL/R(L側にVLZ4ミキサー、R側にMGミキサーを接続)にTRSで接続して収録した波形の大きさを比較します。

【TASCAM DR-40公式ページ】
https://bit.ly/39s4AiW

【TASCAM DR-40 Amazon】
https://amzn.to/3crPuMx

【結果】
ユニティゲイン.png

VLZ4ミキサーのピークが、-12.4dBなのに対して、MGミキサーのピークは、-2.4dBもありました。その差10dB。これは相当な違いです。

402VLZ4の1/2Ch入力にはステレオとモノラルを切り替えるスイッチが実装されていて、これをオフ(モノラル)にすると、ステレオ入力時と比較して4dB音量が下がる様に設計されているのですが、10dBも音量差があるのでそれだけのせいでは無さそうです。

YAMAHA MGミキサーを使う時は(MACKIE VLZ4ミキサーと比較して)ゲインを絞り目にして使った方が良さそうです。

因みに、YAMAHA MGミキサーのゲインノブは、上記の写真の様な目盛り表示になっていて、太めに表示されている目盛り範囲の中点をユニティゲインだと思って今回テストしたのですが、そうではないのかもしれません。(マニュアルにこの位置がユニティゲインだという記載はありません

次に、メインアウトのレベルメーターLEDの丁度0dBが点灯するあたりまで音量を上げた状態にして、収録した波形を比較してみます。
これならどちらの波形も同じ位の音量になる筈です。

【結果】
メインアウト.png

この比較では、VLZ4ミキサーのピークは、-8.3dB、MGミキサーのピークは、-3.3dBでした。その差5dB。これも結構な違いです。

YAMAHA MGミキサーを使う時は(MACKIE VLZ4ミキサーと比較して)メインボリュームも絞り目にして使った方が良さそうです。

まぁそもそもレベルメーターLEDの点灯仕様に関しては、何らかの工業規格があってどのメーカーもそれを遵守する様に作っているという訳では無いので、各メーカーが使いやすいと思った設計で作っているのだと思います。

例えば、あるメーカーは、0dBを越えた所で0dB LEDが点灯する様になっていて、またあるメーカーは(0dBを絶対に越えない様に調整したい人の為に)0dBの少し手前から0dB LEDが点灯する様になっているかもしれません。

私的には現場だと、MACKIEのミキサーを使う事が多いので、YAMAHA MGミキサーを使う時は、いつもと同じメインアウトレベルメータの表示状態にしてしまうと、普段(MACKIEミキサーの時)より音量が5dB位大きくなってしまうと思ってオペレーションすべきという訳ですね。

そんな訳でまた次回!
posted by dtmz at 19:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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